【千住大橋の蕎麦の名店!】千寿 竹やぶの蕎麦・天ぷら・メニュー・店内の雰囲気を紹介!
はじめに
この記事では千住大橋にある蕎麦の名店、「千寿 竹やぶ」を紹介します。
蕎麦が美味しいのはもちろん、天ぷらの絶妙な揚げ具合や、店内の雰囲気、接客を含めて「名店」と呼ばせていただきたいと心から思えるお店でした。
私自身、2年半の間なかなかタイミング合わず行くことができなかったのですが、ようやく、よう〜〜〜やく念願かなって来店することができました笑
それぞれ写真付きでじっくり紹介していきたいと思います。
千寿 竹やぶとは?
千寿 竹やぶの公式サイトへ

千住大橋駅から徒歩3分ほど、北千住駅からは15分ほどの位置にある蕎麦屋さんです。
おそらく、地元の方で知らない方はいないというくらい有名な蕎麦屋さんで、様々な雑誌やムック本などにも掲載されています。
営業時間は11:30 – 15:00, 17:00 – 21:00となっており、共にラストオーダーは30分前となっています。
なお、当日に売る分の蕎麦のみ作っている関係上、蕎麦が無くなり次第営業終了となる点も注意が必要です。
予約はランチタイムを含めて可能ですので、確実に来店したい!ということであればお電話にて予約をされることをオススメします。
定休日は毎週水曜日と第3木曜日です。

お店の中の雰囲気は?
蕎麦が美味しいお店はたくさんあると思うのですが、店内の雰囲気、内装含めて素敵なお店と言われると思い浮かぶお店も限られてくるのではないでしょうか?
そんな中、千寿 竹やぶはとても落ち着くことができ、とはいえかしこまる必要もないという雰囲気があると感じました。
写真を含めて店内を紹介していきたいと思います。

まず店内に入ってすぐ右手に見えるこの機械。
そば粉の製粉をしているようです。
正直、この機械だけ店内の雰囲気からはちょっと違和感があるかもしれないなと思いました笑

また、そば粉の産地もそれぞれの種類によって異なるようで、ここからも蕎麦への強いこだわりを感じました。

少し先に進むと右手に見えるこのスペース。
待合室かな?と思いましたが、普通に対面で四人座ることができるので1つの客席なのでしょうか。。
そして日本酒にもこだわりが感じられるショーケースとなっています。
「本日の酒」を注文すると、店主が選択したお酒が出てくるようなのですが、とある一升瓶をあけると品質のこだわり上、そのお酒を飲みきるまでは別の一升瓶を開けないようです。
メインとなる客席スペースは4人掛けテーブルが一つと、6人掛けが一つになっています。
今回私は6人掛けテーブルの相席という形で利用させていただきました。
椅子は硬くも柔らかくもなくちょうど良いおしゃれなものでした。
窓の外には「竹やぶ」を連想させるお庭がありました。
さらに天井を見ると、照明が暖色でスポット的にテーブルを照らしてくれていました。
店内全体が明るいわけではなく、いくつかのスポット的な照明がより一層店内の雰囲気を作っていました。
どこか「隠れ家にきたのでは」と感じさせてくれる、そんな雰囲気でした。
気になるメニューは?
ここからは気になるメニューを紹介していきます。

今回私は月曜日のランチタイムに利用させていただきました。
休日にはない?セットメニューのようです。
休日は混み合う関係上、手間のかかる?メニューは出せないということなのでしょうか。

おつまみのメニューです。
「蕎麦屋のおつまみ」というだけあり、他の居酒屋などでは味わえないメニューがほとんどだと思います。
今回は、「季節の天ぷら 黒板に記載」というものがきになったので見てみました。

おそらく毎日手書きで作成されているのだと思います。

続けてメインの温かい蕎麦のメニューです。
なんと「かけうろん」とある通り、うどんもあるようです!!
「替え玉」とあるように、後から蕎麦のみを追加することも可能です。

最後に冷たい蕎麦のメニューです。
こちらも温かいメニュー同様に十割、粗挽き、田舎という3種の基本の蕎麦から選ぶことが可能です。
今回私(と妻)は、
- 天付きもり
- 天付きかけ
- 穴子の天ぷら
を注文しました。
気になる蕎麦・天ぷらの味は?
まず出されてきたのが上の写真のもの。。
どうやらそば粉を揚げたもののようです。
想像以上に塩気があって、ビールが飲みたくなりました笑

続けて天ぷら用の天つゆです。
大根おろしと一緒に持ってきていただいたのですが、この器もおしゃれですよね。。

待つこと5分ほど。
まずは単品で注文した穴子の天ぷらです。
おそらく写真では伝わらないと思うのですが、外はカリッという食感で、中はふんわりという絶妙な揚げ具合に感動しました!
これが穴子の天ぷらだよね!と言わんばかりの食感で、この時点で千寿 竹やぶのレベルの高さにびっくりしてしまいました(まだ蕎麦がきていないのに笑)

そしてセットの天ぷらです。
千寿ネギ、春菊、海老のかき揚げの3種類です。
私自身、ネギの天ぷらは初めて食べたのですが、ネギの風味が非常に良く感じられシャキッとした食感と共に楽しめました。
春菊もこれまたさっくさくの食感と共にぺろっと完食してしまいました。
最後に海老のかき揚げ。
きちんと写真が撮れなかったのですが、大ぶりなぷりっとした海老が3つも入っていました。
中のふわっ!とろっ!とした食感は、初めて食べるものでした。
このかき揚げの天丼が食べたいと思いました笑
そしてメインの蕎麦が到着です。
天ぷらを完食した時点で既にメロメロでしたが、やはりメインの蕎麦は格が違いましたね。。
かけともりを両方食べたのですが、個人的にはやはり「もり」をオススメします。
こしのある蕎麦はのどごしが抜群で、あっという間に全ての蕎麦を食べきってしまいました。
一方、かけ蕎麦ですが、三つ葉の良い香りと共に少し柔らかい食感の温かい蕎麦は優しい味でした。

蕎麦を食べきった時点で満足しきったのですが、なんとデザートに塩プリンも付いてきました。
事前のリサーチで実はこの塩プリンがとても美味しいという情報を得ていたのですが、期待を全く裏切らずとてもお上品な味のプリンでした。
【2019/2/10】2回目の訪問で肉葱をいただきました
1回目の訪問から1ヶ月も経たないうちに2回目の訪問をしてきました!
すっかりはまってしまっているようです。。
今回は5人でお邪魔させていただいたため、奥の座敷を予約しました。
照明もほどよく暗く、落ち着いた雰囲気でしたね。
最大で8名ほど入れそうですので、大人数で行かれる方は予約必須だと思います。
さて、この日の天ぷらにはわかさぎがあったため、まずは注文しました。

相変わらず揚げ方がお上手で、ほわっほわのわかさぎをおいしくいただくことができました。
一匹あたりのサイズも非常に大きくて美味しかったです。
さて、この日の本命のお蕎麦は「肉葱」を注文しました。
注目すべきはやはりお肉ですね。
ほろほろになるまで煮込まれたチャーシューのようなお肉が2つ入っており、味の濃い蕎麦の出汁との相性は抜群でした。
柔らかく、ジューシーで良い味付け。。
これまた感動でした。
葱もこれまた良い風味と食感でしたね。
言うまでもなくお蕎麦も美味しく、ほぼ一瞬で食べきってしまいました笑
おわりに
記事中には書いていませんでしたが、対応してくださった定員さんが非常に丁寧で、こちらが気持ちよく食事ができるように配慮してくださいました。
有名店になってもこういった接客をしてくださるのも「名店」と呼ばれる所以なんだと思います。
正直、値段はそこらの蕎麦屋さんと比べると高いのですが、それでもこの味と雰囲気と接客であれば私は満足しました。
大事な方とのお食事にぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
私は両親が千住大橋に遊びに来る機会があったら是非連れて行こうと思います。
次回来店時には、おつまみを好きなだけ食べてみたいですね〜。